Wedding / 結婚式の意義

これから結婚される方々にはしっかりと結婚式の意義を考えて頂いたうえで、
大切な結婚式を取りに行って頂きたいと思います。

 

●結婚式の原点

今迄産み育てていただいたご両親への感謝(父母の恩)
両親にも両親があり、その先祖は永遠と継がっており
その中の1人が欠けていても今のあなたは存在しません。

kakeizu

結婚式とは、ご先祖の存在があるがこそ、
今生きている男女の2つの家系が一つになり、
次の世代の命を育てる新たな単位=「家」となることです。
また、これまで2人を育ててくれた師、友人、会社、社会、
自分に関わってくれた方々への感謝(衆生・社会の恩)を示す儀式です。

●結婚式とは

一、命のバトンを頂いたご先祖様に感謝する
二、これまでのご縁ある方々に感謝する
三、自らが命のバトンを受け継ぐ身となる祝いの儀式

披露宴は、今迄お世話になった方々への感謝の宴です。
特に定まった形式はありませんので、お二人で思い出にのこるものにして頂ければ結構です。
和装であろうが洋装であろうが、また式場であろうが、ホテル・旅館であろうがレストラン・料亭であろうが
お二人の思いが伝えられるよう工夫してください。

結婚の儀式には結婚の原点が込められていますので、厳粛に行ってください。
まず、結婚が決まったら、ご両家のご先祖への挨拶(墓参り)に行き。
結婚の報告をしてご先祖への感謝を申し上げてください。
私たちもいづれは先祖となり、ご両家どちらかのお墓に祭られます。

 

●儀式衣裳について

和装には大切な意見が込められています。

・白無垢
何色にも染まる純白な心で相手の家へ入ることを示す衣裳であり、
古来より白には命がけという意味があります。

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・角隠し
女性の角は隠して、両家の繁栄に尽くす決意を示します。

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・十二単
佛様の功徳を12の色(=光)によって現しているもので、
この徳にあやかりたいと結婚する女性が身にまといます。

十二単

●儀式

神式・佛式ともに神佛に感謝を申し上げ、身を清め、
ご本尊へ結婚の報告を行い
ご本尊の前で誓います。

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・指輪交換
誓いの記として指輪の交換をして心中に留めます。
佛式では数珠交換もします。

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・三三九度
佛の世界は大きく3つ(上品・中品・下品)に分かれており、
その一つ一つがさらに3つに分かれていて、計9つに分かれています。
来世この佛の世界に生まれることを願う儀式で、佛式・神式ともに行います。

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・誓約文に署名し、読み上げて誓います。

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